お気に入りのアクセサリー。長く使うための3ステップ収納法。

大切なアクセサリーを長く楽しむための収納方法。

絡まったネックレス、キャッチがなくなったり、片方だけになってしまったピアスやイヤリング。

アクセサリーって、気付くと「どうして?」っていうくらい、ぐちゃぐちゃになっていませんか?


今回はお気に入りのアクセサリーを大切に、長く楽しく使うための収納方法を、3つのステップでご紹介します。

Step1:「見せる」ものと「しまう」ものに分ける。

最初に、持っているアクセサリーをすべて出して、「普段使っているもの」と「普段は使わないけれど特別な時に使うもの」に分けましょう。

“普段使う”の基準は、1年に10回ほど使うかどうかです。

この選別中に絡まってしまったネックレスはほどき、もう使わない(使えない)アクセサリーは処分しましょう。


そして、普段使っているものは「見せるアクセサリー」として、普段使わないものは「しまうアクセサリー」として別々に収納します。

Step2:見せるアクセサリーはかけて収納。

次に普段使っているアクセサリーを「見せる収納」にしていきます。


使用後にすぐ戻せるようにアクセサリーの定位置を作り、外した後にストレスなく元に戻せるようにするのです。

徹底的に「元に戻す」を意識する収納にすると、失くしたりぐちゃぐちゃになったりがなくなります、と大津先生。

中でもおススメなのが「引っかける収納」です。


100円ショップ等で手に入るワイヤーネットにS字フックをかけ、そこにネックレスやリング、時計等、普段使いのアクセサリーをすべてかけていきます。

かけるタイプの大ぶりのピアスはワイヤーに直接かけてしまえばOKです。


更に、これを壁にかけてインテリアの一部にすると、部屋の中にワクワクするアクセサリーコーナーができます。


目に入る機会が増えるので、美しくかけよう、大切に使おうという気持ちにもなり、一石二鳥です。

ただし、かけて良いのは1フックにつき1アイテムまで

2アイテム以上かけると絡まる原因になるので、ここはしっかり守りましょう。

かけられない小ぶりのピアスは、ラックにカゴ等をつけてそこに入れていきます。

外したら必ずここに入れる習慣にして、紛失を防ぎましょう!

Step3:しまうアクセサリーはホコリや傷がつかないように収納。

最後に、大切に使いたいアクセサリーやあまり頻繁に使わないアクセサリーは、引き出しやクローゼットの中にしまいます。

買った時に入っていた箱や袋にひとつずつ入れ、ホコリや傷がつかないようにして保管しましょう。

袋や箱がない場合は、透明のジッパーバッグに入れましょう。

中身が分かりやすくなります。


この時も、1袋に1アイテムを入れることを守ってください。

長いネックレスは止め具の部分だけ外に出しておくと中で絡まなくなりますよ。

自分のためのアクセサリーを大切に。

最後に、大津先生はこんな話をしてくださいました。


「高かったアクセサリー、お気に入りのアクセサリーをもったいないからとしまいこんでいませんか?

それではアクセサリーがかわいそうです。

せっかくのお気に入り、しまいこまずに思い切ってデイリー使いにしましょう。

お気に入りを身につけて、お出かけを楽んで、輝くステキな女性になって人生を楽しんでくださいね!」