シンプル&スッキリ!洋服収納のコツ
クローゼットの中に「いつか着るかも…」とぎゅうぎゅうに洋服を詰め込んでいませんか?
放っておくとどんどん増えてしまう洋服たち。
すっきりとした収納をしたくても「物がありすぎてできない!」と叫ぶ声が、皆さんから聞こえてきそうです。
今回は家事代行も手がける収納のプロ大津たまみ先生に、洋服収納のコツを教わります。
収納のコツがわかれば、片付け、お掃除、モノの管理など家事全体がぐーんと楽になりますよ。

出典:写真AC
コツ①洋服を詰めすぎない
収納というといろいろなワザを駆使してたくさんの物たちを詰め込むイメージがありますが、一か所にたくさん詰め込むほど、取り出すのも片付けるのも大変になってしまいます。
余裕を持って収納することを心がけましょう。
服は詰め込みすぎると型崩れの原因になります。
クローゼットにある服をギュッと寄せた時に、半分くらい空きができる量が理想です。

コツ②片付けを簡単にする
物を使う時は探すことが苦になりませんが、それを片付けるとなると、後回しにしてしまいどんどん物が散らかっていってしまいます。
自分だけでなく、家族や他の人が片付けるという目線で、モノの収納を考えましょう。
良く使う物は、取り出しやすく戻しやすい場所へ。
中にある物が一目でわかるように、引き出しにラベルを貼るのはとても効果があります。

衣類は基本は立てて収納。ベルト等も立ててみましょう。
コツ③適切な量を持つこと
モノを減らすコツは、収納する時に「まだ着られるか、着られないか」ではなく「今後着るか、着ないか」で判断することです。
下記の目安を参考に、持っている洋服の量を一度チェックしてみてください。

洋服は半年ごと、衣替えのタイミングで適量チェックを。
下着は1年に1回。
バッグ類は2年に1回の見直しを目指しましょう。
収納が家事をラクにしてくれる。
収納のコツを学んで持ち物をスッキリさせると、毎日の家事全体が本当にラクになります。
ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。

出典:写真AC