毎日のごはん作りに「魚焼きグリル」が大活躍。
毎日のごはん作り、面倒な日もありますよね。
そんな時に頼りになるのが「魚焼きグリル」。
最近は魚焼きグリル用のアイテムもたくさん出ているので、興味がある人も多いのではないでしょうか?
実はこの魚焼きグリルは、使い方次第でごはん作りがぐーんとラクになる優れモノなのです。
今回は魚を焼くだけじゃない、「魚焼きグリル」を活用するごはん作りのアイディアをご紹介します。

忙しい朝、魚焼きグリルで簡単ごはん。
トースターとしての使い方①平日の朝ごはんに。
朝は本当に時間がないですよね。
そんな時こそ魚焼きグリルの出番!
まずは、トーストを焼きましょう。
魚焼きグリルでパンを焼いたことはありますか?
短時間で外はカリッ、中はもちっのおいしいトーストになるんです。
このおいしさにハマってしまう人が続出なんです。
焼き立てを取り出せばパンに魚のにおいも移らないので、ご安心を。
これだけでもおいしいのですが…。
食パンの隣でモーニングプレートを作ってみませんか?

直火OKの耐熱グラタン皿に油を塗り、野菜、ハムやベーコンを並べ真ん中に卵をポン。
グリルに入れれば数分でめだま焼きプレートの完成です。
1つのお皿にギュッと入っているとリッチに見えますね。
めだま焼きの黄身の固さは人それぞれこだわりがあると思いますので、まずは弱火で焼いて、ある程度火が通ったら余熱でお好みまで調整してみてください。
トースターとしての使い方②休日のブランチに。

休日のブランチは、卵液をじっくりしみ込ませたフレンチトーストでちょっと優雅に。
おなじみのフレンチトーストも、グリルの直火で焼くと外はこんがり、中はじゅわーの、ひと味違った仕上がりになります。
魚焼きグリルならありあわせランチもしっかりおいしい。

おうちでのお昼ごはんって前の日の残り物とか、ありあわせになりがちですよね。
昨日のカレーやシチューが残っている時は、ちょっぴりアレンジをしてドリアにしましょう。
耐熱皿にバターかサラダ油を塗り、ごはんを入れて、カレー(シチュー)をかけてチーズを好きなだけ乗せてグリルへ。
これだけで、チーズがとろーんと溶けた、アツアツでおいしいドリアが完成。
残り物とはとても思えない仕上がりです。
魚焼きグリルは揚げ物や焼き物の温めなおしもカリっと仕上げるのが得意なので、同じ残り物ランチでも、満足度が高くなりますよ。
ボリュームのあるメイン料理こそ魚焼きグリルが大活躍。

夕ごはんのメインだって、魚焼きグリルにお任せです。
小さなガスオーブンのような魚焼きグリルは、グラタン・ラザニア・ドリアが得意。
ミニオーブンとしての使い方で、ボリュームのあるメニューも手軽に作れます。
ほうれん草をざく切りにして油をひいた耐熱皿に並べたら、塩・こしょうをした鮭の切り身を乗せてグリルへ。
鮭にほんのり火が通ったら一旦取り出し、ホワイトソースとチーズをかけて再びグリルへ。
チーズに焦げ目がついたら、メインディッシュ「鮭とほうれん草のグラタン」の完成!
メインの魚を変えたり香味野菜を加えたり、ホワイトソースをトマトソースに変えてもおいしいです。ナスやトマト、根菜類をざっくり切って並べて、塩・こしょうとオリーブオイルをかけて焼けば手軽なサイドディッシュに。
いろいろなバリエーションに挑戦できますね。
もちろん冷凍食品の温めなおしも得意なので、お疲れの夜でも心強いです。
たくさん使い道がある「魚焼きグリル」。
ごはん作りの相棒にしない手はないですよね?

魚焼きグリルの使い方のコツ。
魚焼きグリルを使いこなすには、使い方にコツがあります。
魚焼きグリルは片面焼きで約350℃、両面焼きで約400℃ととても高温になります。この高温の直火が表面をカリッと焼き上げ、うま味や水分を閉じ込めるので、おいしく仕上がるのです。
ただ、油断すると外だけ焦げて中が生焼けということもあります。
調理中は火を弱火にしたり、余熱を使ってしっかり熱を通したりと、加減をしてみてください。
それだけで、下ごしらえが簡単なのに、手間も時間もかからないおいしい料理が作れますよ。
※魚焼きグリルでの調理には、耐熱温度が高い、魚焼きグリル専用のアイテムをお使いください。