片付けのコツ!“リバウンドしない”スッキリ収納術とは?

継続は力なり!リバウンドしない片付け方法

片付けで大切なことは、片付けた後、リバウンドせずにスッキリしたきれいな状態を保つことです。

折角片付けたのに元に戻ってしまっては意味がありませんよね。


今回は、掃除と収納のプロ大津たまみ先生に、リバウンドしない片付けのコツを教わります。


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出典:写真AC

①収める量をキープする


リバウンドしないための片付け方法で大事なのは、収納の量。


収納場所の収納する量と空きの量のバランスです。


これがいつも同じであればリバウンドは起こらないはずです、と大津先生。

この空きの場所を常にとっておくことが、リバウンドしない最大のポイントになります。


ちょっと物が増えてもしばらくの間はここに仮に置いておけば大丈夫。

もちろん、ここに物が増えてきたら頃合いを見て減らし、元のバランスに戻しましょう。

②収納場所を決める


「どこに片付けていいか分からない」

「とりあえず置いてある物がたくさんある」

この状態を“散らかっている状態”と呼びます。

このような場合は、物の定位置、物が帰るお家をしっかり決めてあげましょう。

また、たとえ誰かにあげることが決まっている物でも、とりあえずその辺に置いておくのは良くありません。

その予定が1週間以上先なら、仮の居場所をきちんと作ってあげるのが良いですね。

中でも多いパターンが、片付ける場所がないからといって紙袋などに一旦いれること。


これは中身が何かわからなくなり、探し物も多くなり、片付かない物がどんどんたまっていきます。

身に覚えはありませんか。


使いやすさと片付けやすさを考え、ひとつひとつの物のお家を丁寧に作ってあげることが大事です。

③見直しをする


リバウンドをしない収納!といっても、家には常に物が出たり入ったりします。

時期を決めて、きちんと見直しをしてあげることが大切です。

大人の物なら年2回。

7月と12月が衣替えが済んでひと段落した頃で、見直しに最適な時期です。


また、子どもはどんどん成長していくので物も常に入れ替わります。

ぜひ、年3回を目指してください。

学年や学期の切り替わりの3月、7月、12月に一緒に見直しをしてあげましょう。


片づいた状態をキープしましょう

いつも片付いている空間で暮らすのは、本当に気持ちが良いものです。


片付いた状態をキープできるよう、リバウンドしないコツを取り入れてみてください。


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出典:写真AC