「大津式お掃除ブラシJ」の開発者にお気に入りの使い方とこだわりポイントを聞きました!

お掃除が楽しくなる「大津式お掃除ブラシJ」を知っていますか?

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お掃除のプロ大津たまみ先生が開発した、先が「J」の形に曲がった細身のお掃除ブラシ。

水まわりのヌメリや汚れ、窓のサッシのホコリなど、それまで掃除しにくかった場所の汚れが気持ちよく落ちて、掃除が楽しくなると大人気です。


今回は「大津式お掃除ブラシJ」の開発者の大津先生に、大津先生が特におすすめだという水まわりでの使い方と開発のこだわりをたっぷり伺いました。


「大津式お掃除ブラシJ」と「Jブラシ」の違いは?

 

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上が「大津式お掃除ブラシJ」、下が「Jブラシ」

リンナイスタイルでは大津先生開発の「大津式お掃除ブラシJ」と「Jブラシ」を取り扱っています。

「Jブラシ」は、元はハウスクリーニングの現場用に開発した業務用のお掃除ブラシ。

「大津式お掃除ブラシJ」はこれを家庭向けに改良したものです。


一番の違いはブラシの色。

汚れがわかりやすい白だったものを、家庭用には汚れが目立たない黒にしました。

また、汚れの種類(油汚れ・水アカ・ホコリ)や使う場所(お風呂・キッチン・トイレ)によって使い分けられるよう3本セットになっています。


そのほか、ブラシの長さや指ストッパーの深さ、柄の角度などが少しずつ改良され、より掃除しやすい作りになりました。

「大津式お掃除ブラシJ」は排水口のヌメリ・汚れは大得意です。


大津先生が「大津式お掃除ブラシJ」をご自宅でどう活用されているのか。


まずはキッチンで最も汚れが気になる排水口の掃除です。

清潔にしたいけど掃除がしにくくて面倒な場所も、「大津式お掃除ブラシJ」を使えばたいていの汚れは水だけで気持ちよく落ちます。

排水口まわりの溝に発生する汚れ、ヌメリ。

歯ブラシでは届かない排水口も、奥や底までブラシをしっかり入れて洗えます。



※排水口の掃除をする際はブラシが落ちないよう、しっかり持って行ってください。

形が複雑で洗いにくい防臭ワン。

裏側のスミのヌメリまでJの先端が気持ちよく落としてくれます。

ゴミ受けの網目のゴミやヌメリはブラシの直線部分で手早くこすります。


「お掃除が楽しくなるくらい、汚れがきれいに落ちてピッカピカになるんですよ」と大津先生。

お風呂場の排水口も同じように洗っているそうです。


食器洗い中の細かい汚れも「大津式お掃除ブラシJ」で。


食器洗い中にスポンジや歯ブラシでは落としにくいと感じる汚れは、常備している食器洗い専用の「大津式お掃除ブラシJ」で洗います。

水筒の底や深いカップの底の汚れは、ブラシを中まで入れてJの曲線部分を使います。

底のフチに毛先を当ててスッキリ洗いあげます。

水筒のフタは形が複雑で茶渋等がたまりやすいですが、ブラシの弾力性を活かして溝等の汚れをかきだします。

ミキサーやブレンダーの刃の細かい段差や隙間にたまった食材にも。

刃物を洗うのは怖いですが「大津式お掃除ブラシJ」なら安全且つしっかり洗えます。

とにかくヌメリがちな水栓金具も「大津式お掃除ブラシJ」でスッキリ。


キッチンシンクの水栓まわりは、カビの元になる汚れがたまりがちです。

シンク掃除のついでにササッと洗ってきれいにしているそうです。

根元に発生するヌメリと汚れをササッ。

金具の後ろの汚れは、隙間にブラシを差し込んでかきだします。

レバーと金具の間、その下の金具の細い溝等もブラシでこすり、ピカピカにします。

お風呂場、洗面台の水栓金具も同じように使った後に簡単に洗い、汚れをためないようにしています。

すぐに汚れる洗面台も「大津式お掃除ブラシJ」1本で。


「大津式お掃除ブラシJ」が欠かせない場所として、使う度に汚れる洗面台があります。

ボウルの広い曲面はブラシの直線部分で。

「このブラシはボウルの表面の塗装を傷つけない硬さなので、安心してお掃除ができます」と大津先生。

ボウルと洗面台の境目、オーバーフローの穴をしっかり洗います。

排水口の中はブラシを縦に入れて奥まで洗います。


汚れによっては洗剤を使いながらお手入れをし、汚れやカビを予防しています。


※排水口の掃除をする際はブラシが落ちないよう、しっかり持って行ってください

だからスゴイ!「大津式お掃除ブラシJ」の徹底したこだわりポイント


「大津式お掃除ブラシJ」は、家中のさまざまな汚れをラクにきれいにできる上に、丈夫で長持ちすることが魅力。

これは大津先生のこれまでのお掃除の経験をすべて注ぎ込んで実現しました。

ここからはそのこだわりをご紹介します。

①細い「J」の形

ブラシが細身であること、先が「J」であることで、一般的な掃除ブラシや歯ブラシでは届かなかったすき間や奥までブラシが届き、汚れをしっかりかきだします。


②「66ナイロン」を使用

ブラシの毛はナイロン製。通常のナイロンよりも強度、耐熱性、耐摩耗性、潤滑性に優れた「66ナイロン」を選んでいます。

柔らかすぎず硬すぎない絶妙な太さで、掃除場所を傷つけずにこびりついた汚れをしっかり落とせます。

摩耗しにくいので長く使えます。


③密なブラシ

ブラシ1本1本が密に植えてあり、ブラシの力だけで汚れを落とせます。

毛抜け、毛落ちもほとんどなく掃除中のストレスがありません。


④ステンレス製。

さびにくくて丈夫なステンレス製。お掃除のプロの毎日の酷使にも耐えられます。

⑤力を入れやすい「指ストッパー」

ブラシと柄の境目、人差し指の腹が収まる場所に「指ストッパー」をつけ、力を入れやすくしています。


⑥上向きの柄

柄は少し上向きになっており、ブラシの先端まで力が伝わりやすい構造です。

⑦持ち手部分の輪

持ち手のお尻が輪になっていて、ぶら下げて乾燥させたり収納したりが可能です。


「大津式お掃除ブラシJ」はこれらのリクエストにきめ細かく対応してくれる日本国内のハケの製造技術や金物加工技術を活かして製造されています。

使用後のお手入れも簡単です


お手入れのしやすさも掃除道具の大切な条件。

「大津式お掃除ブラシJ」のお手入れはとても簡単で、大津先生はお手入れをしながら何年も同じブラシを使い続けています。

まずお湯で油汚れを溶かします。

66ナイロンの耐熱温度は100度ほどなので熱い湯をかけても大丈夫。

ヤケド防止のため、一般のご家庭では温かめの湯のご使用をおすすめします。

熱が取れたら中性洗剤(食器用洗剤)でもみ洗いをし、すすいで乾かして完了です。

「大津式お掃除ブラシJ」を使って楽しくラクに掃除をしていただきたい。

今回は、大津先生が一番気持ちよくお掃除ができるキッチンや洗面台の水まわりでの活用方法をご紹介しました。


大津先生はほかにも、巾木の上にたまったホコリ、パソコンの溝のホコリ、家具の隙間のゴミやホコリ、加湿器等の家電製品の汚れ、クローゼット等のドアレールの汚れ、ガスコンロのごとくの油汚れ、ガスコンロとキッチン台の隙間の汚れなどなど、様々な細かい場所の汚れを「大津式お掃除ブラシJ」できれいにしています。


「家の中には小さな汚れが多いんです」と大津先生は言います。

見ないふりをするとそれは大きな汚れになり、洗剤や力を使わないと落とせなくなります。

汚れを見つけた時に「大津式お掃除ブラシJ」を使うことで、汚れを大きくすることなく、力を使わず、簡単にきれいにできるのだそう。


家の中の「どうすれば落ちるんだろう」と困った汚れは、ひとまず「大津式お掃除ブラシJ」で軽くこすってみるといいかもしれません。

汚れやすい場所やすぐ手に取れる場所に「大津式お掃除ブラシJ」を置いて、軽やかにお掃除をして、気持ちよく過ごせるおうちを目指してみませんか。