電子レンジはごはん作りの強い味方。
こちらの料理はすべて電子レンジで調理しました。
加熱時間はすべて10分以内。
こんなにおいしそうなメニューがそんなに短時間で、しかも電子レンジで作れてしまうなんてすばらしいと思いませんか?(笑)
忙しい時、コンロがふさがっている時、頼りになるのが電子レンジです。
下ごしらえに電子レンジを使われている方は多いと思いますが、それだけではもったいない。
レシピ次第でメインのお料理だっておいしく作れます。
今回は覚えておくと便利な、電子レンジで手軽に作れるレシピをご紹介します。
※使用する電子レンジは600wです。
加熱時間は目安です。食材により熱の通り方が変わりますのでご自身で調整をお願いします。
鶏肉のさっぱり煮(加熱時間の目安:10分)
鶏もも肉を生姜と調味料(酢、みりん、しょうゆ、砂糖)と一緒にレンジで加熱します。
加熱時間はトータルでたったの10分。
調味料は1度に入れればいいし、お鍋につきっきりにならなくていい。
味がしっかり染みているのにお肉はやわらかく、大満足の1品です。
今回はレンジ調理専用の小さめのお鍋を使ったので、熱の通り具合がほどよく、鶏肉もとてもやわらかく仕上がりました。
お肉が固くなってしまうとお悩みの方はレンジで挑戦してみるのもおすすめです。
レシピはこちらから→ 鶏肉のさっぱり煮
白身魚のレモン蒸し(加熱時間の目安:3~4分)
暑い日や疲れている時におすすめのさっぱりとした魚料理です。
手軽なのにお魚はしっとりとしてレモンの風味がさわやか。
このさわやかさは南フランス…いえ、瀬戸内海を思わせます。
塩、コショウをした白身魚(今回はサワラ)をネギとレモンの上に乗せてレンジへ。
熱が通ったら完成。
非常にシンプルで簡単、それなのにとてもおいしいのです。
ネギとレモンは多めに敷き詰めるとよりさわやかになります。
お魚は脂が乗っているほうがしっとりして食べやすいようですよ。
レシピはこちらから→白身魚のレモン蒸し
きのこのポン酢あえ(加熱時間の目安:2~3分)
なにかあと1品足りない。
そんな時の救世主が電子レンジ。
むしろそんな時こそレンジの腕の見せ所です。
野菜室に残っているきのこを適当にほぐして耐熱容器に入れ、めんつゆをタラタラッとかけてふわりとラップをしたらレンジへ。
加熱後にポン酢をプラスしたり、ゴマをかけたりすればあっという間に1品完成!
とうがらしと一緒にチンするのもいいですね。
おしゃれな容器を用意しておけばそのままテーブルに出せるので更にラクチンです。
参考レシピはこちら→きのこのポン酢あえ
鮭としめじの混ぜごはん(加熱時間の目安:1~2分)
残ったごはんを飽きずにおいしく食べたい。
そんな時はちゃちゃっとレンジで混ぜご飯にするのはいかがでしょう。
レンジOKの器にお好みのきのこと顆粒だしを入れて軽くチン。
ご飯(温かいもの)に鮭フレークと温めたきのこを入れ、しょう油をたらしてよく混ぜれば完成。
お好みで大葉と白ごま等をトッピング。
たったこれだけであっという間に食卓がワンランクアップです。
レンジアイテムを賢く使ってもっと時短に。
今回の撮影で、改めて電子レンジの便利さを実感しました。
撮影中あまりに短時間でおいしくできるので、調理担当のスタッフと感動しっぱはしでした。
最近はかなり凝った調理ができるレンジアイテムもありますので、いろいろ試してみるのも楽しそうです。
ごはん作りが大変な時は便利なアイテムを賢く使って乗り切りませんか?