ガスコンロの部品交換をお掃除のプロが体験。落ちない汚れにさようなら。

ガスコンロの部品が交換できるってご存じでしたか。

新品のごとく(左側)と使用中のごとく(右側)を見比べて「掃除をしていてもやっぱり新品は違いますね」と大津たまみ先生。

新品のごとく(左側)と使用中のごとく(右側)を見比べて「掃除をしていてもやっぱり新品は違いますね」と大津たまみ先生。

毎日のように使うガスコンロ。

どれだけ掃除をしても取れない汚れがある、とお困りの方はいらっしゃいませんか。

お掃除のプロ大津たまみ先生に、ガスコンロの落ちない汚れについて聞いたところ、こんな答えが。


「私たちも大抵の汚れは落とせますが、長年に渡ってこびりついた汚れやサビ、サビと汚れが一緒になってしまっているものは落とせないことがあります。」


そんな時、お掃除のプロは部品の交換を勧めているそう。


「今はガスコンロのメーカーのホームページで検索すれば簡単に新しい部品を購入して交換することができます。ご存じない方も多いのでお勧めするととても喜ばれます。」と大津先生。


リンナイでも、ガスコンロのごとくや焼き網等、ご自身で取り外しができる部品は購入して交換ができるようになっています。


リンナイスタイル会員のみなさんはご存じかと思いますが、一般的にはまだまだ知られていないこのサービス。

実は大津先生も知ってはいてもご自身で部品交換をされた経験はないとか。


そこで今回は、お掃除のプロにガスコンロの部品の交換を体験して、その手軽さを知っていただきます。

 

リンナイの交換部品について

リンナイのガスコンロは、ネジを使わずに自分で取り換えができる部品はすべて、インターネットのリンナイの公式部品販売サイト「リンナイスタイル」から購入できます。

ご自宅のガスコンロの本体型番を入力すれば簡単に部品が検索でき、1点からでも購入が可能。最短で注文の翌日にお届けします。


「リンナイスタイル」の部品交換について詳しくはこちらから

→ https://www.rinnai-style.jp/product/

大きなものから小さなものまで。交換できる部品はさまざまです。


お掃除のプロの大津先生が長年使っているご自宅のガスコンロがこちら。

さすがお掃除のプロ。

一見、部品交換が必要ないほどピカピカですが、よく見ると長年の使用による落ちない汚れやサビがちらほら。

そんな部品を交換して、これからも安心して使っていただきましょう。

今回交換する部品はこちら。

リンナイスタイルで検索したところ、大津先生のガスコンロの交換可能な部品はこれだけありました。

※機種によって交換できる部品は異なります。


「こんなにたくさんの部品が交換できるのね!」と大津先生も感心の様子。


早速、部品交換スタートです!

外してはめるだけ。あっという間の簡単交換。


まずはガスコンロの上の部品から交換します。

交換と言っても難しいことはなし。古い部品を外して新品をはめれば終了です。


汚れがこびりついたごとく、サビが見えるバーナーキャップ、しる受けを、順に外していきます。

ガスコンロ本体にたまっている汚れをお掃除しつつの交換です。

新品のしる受けをはめ、バーナーキャップをはめます。

新品のしる受けをはめ、バーナーキャップをはめます。

はめる時は、しる受け、バーナーキャップ、ごとくの順に置いていくだけ。


「本当に、外して新しい物をはめるだけなんですね。力もいらずにラクにできますね」と大津先生。

左:長年の使用でサビてしまったしる受けカップ。右:新品のしる受けカップ

左:長年の使用でサビてしまったしる受けカップ。右:新品のしる受けカップ

このしる受けカップのサビは、大津先生がどうがんばっても落とせない物。

日々使っていると気付きにくいですが、改めて比べてみると汚れや傷みは確実に蓄積しています。

魚焼きグリルの部品も交換!


続いて、魚焼きグリルの部品を交換します。

焼き網の交換はご存じでも、それ以外の部品も交換できることはあまり知られていないようです。

慣れた手つきでグリル扉とスイング棒を外す大津先生

慣れた手つきでグリル扉とスイング棒を外す大津先生

「お掃除の現場で魚焼きグリルを引き出して分解すると驚かれることがあります。」と大津先生。


グリル扉や焼き網の下にあるグリル水入れ皿、水入れ皿を支えるスイング棒などは、分解して日常的なお手入れが可能。

もちろん、部品交換もできます。

今回は焼き網、グリル水入れ皿、スイング棒を交換。

機種によっては「グリル扉」や「下火カバー」という両面焼きグリルの下火バーナーを保護するカバーも交換できます。


大津先生は、特に魚焼きグリルの部品交換の利点を強調します。


「魚焼きグリルのニオイが気になる方もが多いと思いますが、原因はグリル庫の中にこびりついてしまった汚れです。お掃除で汚れが落ちないのであれば、このように部品を交換するのもいいと思います。すごく手軽ですし、お手入れもしやすくなりニオイも軽減します。」

小さい部品もお任せください。


取り換えられるのは大きな部品ばかりではありません。

大津さんがお掃除の現場で時々見かけるのが、小さなパーツがなくなってしまった状態のガスコンロ。

「こんな風に、つまみが割れたり取れてしまって、お料理がしにくいという声も聞きます」と大津先生。

でも大丈夫。この火力調節つまみだって購入ができます。

新品を差し込むだけで元通りになり、また安心して料理をしていただけます。

交換し終わった部品の処理方法。

交換し終わった部品は多くの場合は不燃ごみとなります。

お住まいの地域によって分別方法が異なりますので、確認の上、適切に処分してくださいね。

これで部品交換は終了です。

部品の交換は簡単!でも気をつけてほしいこと。


リンナイではガスコンロの部品は、ガスコンロの製造が終了してから10年間は供給を行っています。

ですが、製造終了から10年が経つと部品供給終了となり、購入できなくなってしまいます。

長く安心して使い続けていただくためにも、一度ご自宅のガスコンロをご確認いただき、早めの交換をお勧めします。


※保有期間中であっても調達不可等により供給できなくなる場合がありますのでご了承ください。


また、今回は行いませんでしたが機種によってはガスコンロの上のガラストップ天板やホーローの天板も交換ができます。

天板が破損したり、汚れが取れずに気になってきた際はご検討ください。


リンナイ公式部品販売サイト「リンナイスタイル」はこちらから

→ https://www.rinnai-style.jp/

やってよかった部品交換!


さて、部品交換を終えた大津先生のガスコンロはどうなったでしょうか。

交換前

交換前

交換後

交換後

ガスコンロ全体が、まるで新品のようにピカピカに輝いています。

魚焼きグリルの中も火力調節つまみも新しくなり、気持ちよく使えます。


今回、古い部品を外してお掃除をし、新しい部品をはめて、古い部品を袋に詰め終わるまでにかかった時間は約1時間。

撮影をしながらなので、作業自体は30分ほどで、あっという間に終わりました。


後日、大津先生に新しくなったガスコンロの使い心地を伺いました。

「部品を交換してから、料理をする度に“キレイ”を実感しています。きれいなガスコンロだとできあがった料理もいつもよりもおいしくできたように感じますね。交換前はお掃除で取り除くことができない汚れがあるのがストレスでしたが、そのストレスからも解放されました。」


毎日立つキッチンだからこそ、落とせない汚れやちょっとした使いにくさのような小さなストレスは知らないうちに大きなストレスになっていきます。

プロでも落とせない汚れを相手に悪戦苦闘するよりは、手軽に部品を交換して新品のようなガスコンロで気持ちよくお料理をする方が、ご自身もご家族も幸せになれるのではないでしょうか。

新品のごとくを手に「ピッカピカですね!やっぱり新品はいいですね!輝きが違いますね!」と大喜びの大津先生

新品のごとくを手に「ピッカピカですね!やっぱり新品はいいですね!輝きが違いますね!」と大喜びの大津先生

ガスコンロの汚れが気になってきたら、一度「リンナイスタイル」での部品交換もご検討ください。