1水を止める
給水バルブを閉じます。
※写真と形状が異なる場合があります。※取り替えの際に使用するOリング(大)、Oリング(小)は必ず新品のものを使用してください。
給水バルブを閉じます。
※写真と形状が異なる場合があります。水抜き栓を反時計回りに外れるまで回します。
※水が出てきますので、雑巾などを用意してください。ネジ式になっていますので、矢印の方向に回します。
ネジが外れたら(空回り)前後左右に軽く振りながら出湯管を下に引っ張って外します。
※外した出湯管にOリングが付いていない場合は、出湯管接続口からOリング(小)を引き出し取り外してください。キッチンシャワーはネジで出湯管へ結合されています。
ヘッドカバー部分を押さえながら、矢印の方向に回して外します。
※写真の青枠のパーツは取り外さないでください。交換の際、この部分を取り外すことはありません。ヘッドカバーを取り付けた出湯管の中からステンレス管を引き出します。
1人で作業する場合は、小型湯沸器本体との接続部分側を自分の腹部へ押し当てると、ステンレス管が引き出しやすくなります。
ステンレス管を引き出した状態でOリング(Oリング大)を取り外します。
ヘッドカバーと出湯管は、はめ込み式となっていますので引っ張って外します。
※内側のステンレス管を持ちながらヘッドカバーを外すと取り外しやすくなります。新しい出湯管と同じ状態になります。
出湯管は2タイプあります。取付方法が異なりますので、ご確認ください。
最初は内側のステンレス管がカバーに隠れて見えていない状態となっています。外側のカバー部分のみを先端から40mm程度カッターナイフ等で切断すると、内側のステンレス管が現れます。
「出湯管カバーS」を切断した先端へ取り付けます。
新しい出湯管をできるだけまっすぐにして下さい。
ヘッドカバーを出湯管に取り付けます。
先にOリング(Oリング大)を取り付けないで下さい。必ずヘッドカバーを先に取り付けてから、Oリング(Oリング大)を取り付けてください。逆の手順で取り付けると、Oリング(Oリング大)が奥へ入ってしまう場合があります。
ヘッドカバーを取り付けた出湯管の中からステンレス管を引き出します。
※少し力が要りますので、出来ない時は2人で作業してください。1人で作業する場合は、小型湯沸器本体との接続部分側を自分の腹部へ押し当てると、ステンレス管が引き出しやすくなります。
ステンレス管を引き出した状態で、新品のOリング(Oリング大)を取り付けます。
※Oリング(小)との混同に注意します。ステンレス管先端部分に溝があるので、その溝へはまるように取り付けます。上記写真のようになればO.Kです。
矢印の方向に回して取り付けます。
※しめ過ぎに注意してください。キッチンシャワーを取り付けた側と逆側の先端部分(小型湯沸器本体との接続部分)に新品の出湯管リング(Oリング小)を取り付けます。
出湯管取付金具の色(材質)により、
出湯管にはめる出湯管リング(Oリング小)が異なります。
出湯管取付金具 | 出湯管リング(Oリング小) |
---|---|
白色(樹脂) 出湯管と同色 |
Dリングタイプ
(丸タイプ) |
灰色(樹脂) 黒色(樹脂) 黄銅色(金属) |
バッキンタイプ
(四角いタイプ) |
小型湯沸器の出湯管取り付け口に出湯管リング(Oリング小)が当たるまでステンレス管を差し込みます。
矢印の方向にネジが止まるまで回します。
ネジを「コツコツ」と手ごたえがあるまで締め込んでください。
※ ネジを締め付ける前に、Oリング(小)が出湯管接続口からはみ出ていないことを確認してください。出湯管を上記写真のように斜めに取り付けます。
※お湯を止めた際の後垂れを低減します。水抜栓を時計回りに閉めます。
給水バルブを開きます。
※変換後、初めてお湯を使用する際は、空気が中に入っている為、湯の出が遅くなりますが、じばらく出し続けると直ります。